スポンサーサイト
-------- -- --:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告 |
主要力士通信簿その4…期待の若手編
2005-12-02 Fri 00:16
それでは、相撲界期待の若手をチャッチャと見ていきましょう。
カッコ内は今年1月時点で、年6場所終了時にどのくらいまで伸びていれば及第点かを示すモノです。ではいきます


白鵬…評価4
(大関になる)


ケガさえなければ大関…と思っていましたが、見事にケガしました。
ケガしたのも集中力不足が原因だと思います。
大関取りの話題が出た場所では、後援会挨拶などで急に忙しくなり、
昼寝をしないと力のでない白鵬は心身のバランスを崩したそうです。


白鵬自身も親方も、どう対処していいかわからなかったようで、このへんは部屋にゴタゴタがあった一つの不幸だったのかもしれません。
しかし、ケガする前でもあまりにも投げに頼りすぎてましたね。
まわしを取ったら、寄れるのに投げちゃう。何度テレビの前で、
「投げるな!寄れーーーー!」と叫んだことでしょう。


で、そんなこんなでやきもきしてたら九州では何番か前に出る素晴らしい相撲取ってました。う~ん…こういう稽古をいつもしていれば、すぐに大関でしょうけどね。今度は失敗してほしくないものです。


来年はやはり大関。しかも、投げに頼らず前に攻める相撲で及第点です。立ち合い踏み込んでまわしが取れなくても突っ張りなどで応戦しながら、踏み込んだ足場から一歩も下がらないような、そんな相撲を心がけてほしいです。(そしたら間違いなく横綱ですが)


時天空…評価8
(幕内定着)


今回取り上げる若手では一番の評価です。今年の1月の時点では、幕内と十両のエスカレーター力士でした。元々技の豊富さには定評があったのですが、立ち合いの当たりが弱く、幕内では跳ね返されてました。


入門が少し遅かったですし、相撲にクセがついている印象があったので、旭鷲山のように相撲を変えるのは難しいかなと思っていたんですが、九州場所に見事な突っ張りを見せて二けた勝利。


で、その突っ張りもただの前哨戦用ではなく、相手をそのまま突き出せるようなわりとキレイな突っ張り。一気に面白い存在になったと思います。来年は上位常連になって、幼なじみの朝青龍と一度でも多く対戦を重ねてほしいものです。


稀勢の里…評価7
(初の上位進出)


脇の甘さ、ツメの甘さなどが目立ち、前半はあまり結果を残せませんでしたが、だいぶ土俵際の腰の降ろしがよくなり、秋場所は12勝。
九州は勉強の場所になったが、それでも琴光喜、琴欧州を一気に持って行った相撲にはキラリと光るものがあったので、評価7です。


来年は3場所くらいは上位で。そして、日本人期待のホープとして、一般に対する知名度も上げて欲しい。


安馬…評価7
(初の上位進出)


体重は増えなかったけど、番付だけ上げたのは評価できます。
相撲ファンの間ではすでに人気力士。
来年期待したいレベルはほぼ稀勢の里と同じ。
さすがに今の体重ではキツイかもしれないが、
安易に体重だけ増やして欲しくもない。昔の力士的な太り方をしてほしい。


琴奨菊…評価6
(幕内定着)
豊ノ島…評価6
(幕内定着)


この二人に関しては、幕内定着と願わくば上位進出を期待しましたが、まあだいたい仲良く同じような番付で落ち着いてますね。ホンネを言えばもう少し目立って欲しかったのですが、順調に伸びているという印象です。二人とも相撲がまだ大きいですね。カラダに合った相撲を取って、来年は上位進出を目指して欲しいです。


露鵬…評価6
(上位常連)


ケガがあって少し番付を下げましたが、まあ初の上位だった今年もそれなりに取りましたし、力があることは示しました。今でもフロックで三役になる力はありますが、本当に強い力士を目指して欲しいですね。


来年は三役で勝ち越しを目指して欲しいです。そのくらいは期待していい力は持ってます。


黒海…評価5
(新三役)


ここに挙げる関取の中では唯一、この1年で自己最高位の更新を果たせなかった黒海。露鵬と同じく、フロックで三役になる力はありますが、今年なれなかったのはむしろ良かったのではないでしょうか。


脇を締めないと突き押しの力が通じないことは本人も承知してますから、そのことを徹底できるか、勝負の年になりそうです。来年は番付云々より、相撲を改善できれば及第点あげます。


以上、主要力士でした。ここに挙げた力士以外でも、この力士をどう見ているか?なんてリクエストがあったら答えていきたいと思います。
スポンサーサイト
別窓 | 平成十七年力士通信簿 | コメント:14 | トラックバック:0 |
主要力士通信簿その3…大関陣と琴光喜、若の里
2005-12-01 Thu 00:35
今回は、大関陣と琴光喜、若の里です。
この5人に関しては、共通して期待していた点が二つあります。
一つは朝青龍に勝つこと。もう一つは伸びてくる若手に厳しさを見せつけて勝つ、ということです。


では、一人一人見ていきましょう。カッコ内は、1月の時点で1年間をどのくらいの水準で過ごせば及第点かというレベルを示したものです。


魁皇…評価6
(引退しない。勝つとき強い)


1月の時点で、綱取りをかけていた魁皇。結果的に横綱にならなかったことで、なんとか引退せずに済んだという感じでしょうか。
でも、横綱になっていれば休場し放題なので、年二場所くらいだけ出場して、優勝を争うこともできたかもしれません。


とにかく身体はボロボロです。今年の魁皇は、年三場所制に勝手に移行し、そしてフル出場した場所では全て二けた勝ちしました。
この人はもう勝つとき強い印象があれば、それでいいんじゃないでしょうか。横綱になれた人だと思いますがね。ちょっと自覚が遅かった気がしますね。


さて、大関陣と51の二人に期待したかった、今年伸び盛りだった若手(琴欧州、白鵬、普天王、黒海、露鵬、稀勢の里、安馬、琴奨菊など)のカベになること…ですが、


魁皇は上記の力士たちを相手に9勝7敗でした。辛うじて5割強です。
数字で見る限り、カベになれたとは言えませんね。


来年はやはり引退しないで、35歳まで現役の目標の夢をつなぐことができれば及第点です。琴欧州と白鵬が強くなってくれば、朝青龍の対抗馬という、現在の魁皇には厳しい役割から解放されて、逆に伸び伸びやれるんじゃないでしょうか。(今年は朝青龍に三戦全敗。大海、栃東も来年は伸び伸びに期待)


続いて、千代大海…評価6
(引退しない。特に年末の格闘技の試合に出ないw)


千代大海に関しては、今年の1月の時点で、なんか引退するんじゃないか?という匂いがかなりしたというか、相撲に集中できてないな~って感じでした。(まあ、プライベートのこともありましたからね)


しかし、まさにドン底を経験したというか、秋、九州はなんかもうプライドとかもかなぐり捨てての二けた勝利。最後上り調子で締めることができたのは評価できます。
元々基本に忠実「でない」突き押し相撲。
突き押しで大事なのは、波に乗ること、とタカをくくって、己の道を突き進んでほしいですね。


朝青龍にはやはり全敗。しかし、負けても九州のような相撲を取って沸かせてほしいもの。若手相手には13勝10敗。勝率的には魁皇とドッコイドッコイでした。


栃東…評価7
(引退しない。若手に緻密な相撲で勝つ)


栃東は1月の時点で関脇に落ちてたんですよね。肩が完治するのに最低1年かかるという状況で。だから、大関に復帰しただけでも評価できます。本人は6場所皆勤を目標にしていたようですが、それができればプラス1点。全場所二けたならもう1点追加だったんですがね。(1場所9勝があった)


今日挙げる5人の中では唯一朝青龍に勝ちましたし、何より若手相手の勝率が、この5人の中ではズバ抜けていて、14勝4敗。(朝青龍は20勝4敗)唯一若手のカベになれたという気がします。

来年こそは皆勤を目指してほしいです。


若の里…評価3
(全場所三役)


今年は三役での勝ち越しがありませんでした。1月に大関取りがかかっていて、かなり現実味もあっただけに、物足りない内容です。朝青龍にも勝てなかったし、最後は休場しましたしね。


唯一評価できるとすれば、朝青龍以外の上位で唯一、白鵬に対して分がいいというところでしょうか。それでも若手相手には9勝7敗。カベになっているというほどではなく、とてもいい年とは言えませんでした。


来年は、幕尻からのスタートになるでしょうが、少なくとも大関取りラストチャンスへの足固めをしてほしいです。年齢的にも、周囲の状況を見ても、本当にラストでしょう。


琴光喜…評価4
(大関取りをかける場所を作る)


一度小結で13勝した場所があったが、さほど目立たず、翌場所は負け越し。九州も途中まで1敗で行っていたが、ただ関脇で上位と当たらなかったから勝ってただけという、とにかくガッカリさせるのが上手なこの方。自信を持って自分の相撲さえ取れれば、大関いけると思うんですがね。。。


朝青龍には今年も全敗。若手相手には11勝10敗。
若の里同様、来年がラストチャンスですよ。


次回は若手に移ります
別窓 | 平成十七年力士通信簿 | コメント:2 | トラックバック:1 |
主要力士通信簿(その2)…評価10の関取
2005-11-30 Wed 00:36
先日は、朝青龍に評価10をつけた記事を書きましたが、
ボクが今年10をつけたい関取があと2人います。


10というと最高の評価であり、他の言葉で言えば、
この一年においてはこれ以上望むものはないという
レベルにまで達したという意味です。それを踏まえて…


一人は琴欧州です。予想通りですよねw
1年前の初場所は、幕内3場所目。上位初挑戦の場所でした。
それが終わってみれば、史上最速で大関昇進を決定。
しかも、先代佐渡ヶ嶽親方が常々口にしていた、定年までに大関に…
の夢を叶えてしまう快進撃。


秋場所には優勝争いの主役に躍り出て、優勝こそ逃したもののワイドショーの注目の的に。CMにも出演して、大相撲の人気回復にも一役買ってくれました。今年に限っては、これ以上言うことはありません。


ちなみに1月の時点で、このくらい伸びれば及第点というレベルは、三役で二ケタというものでした。大関候補に実質的に名乗りを上げれば、まあ十分合格点だったのですが、予想を上回るスピードでした。


さて、この琴欧州。このままノンストップで一気に横綱まで駆け上がるか、それとも最高位になるまでには多少足踏みするのか…可能性的には半々だと思います。


来年の及第点としては、6場所全勝ち越し(休場なし)で、優勝争いに2場所絡む、です。特に今注目の力士なので、ケガでカド番とかだけは避けて欲しいです。
全二けた…と書きたいところですが、一場所くらい勉強のために9勝6敗くらいは許します。横綱になるなら、しっかり四つ身を完成させてほしいですね。欧州の場合は。


さて、もう一人の10は普天王です。
今年の1月の時点では十両でした。昨年既に幕内に上がっていたのですが、一回落ちていたんです。


去年までの普天王は腰が重いけど、攻めが遅く、ボクのイメージの中では
「あ~、よくいる。学生相撲上がりでこういうタイプのヤツ。こういうのって学生では華々しい実績があってもプロでは一流になれないんだよね」
という理解でした。だから、今年はまあ幕内上位に初めて上がれれば、十分及第点でした。


しかし、この力士は変わりましたね。軽く化けましたね。攻めが早くなりましたよ。個人的には、ブログを始めたことが精神面にプラスに作用したんじゃないかな?と思ってます。


そのブログで話題を集めたこともかなり評価が高いのですが(ブログによる知名度の上昇と番付の上昇具合が重なってて、応援しがいがありました)
何よりこの一年で唯一新三役になった日本人力士ですし、ハイライトは左四つで横綱朝青龍を真っ向から寄り切って勝ったことでしょう。
新小結の場所は負け越し、九州は途中休場したりと、後半は少し見せ場が少なかったのですが、それでも1月時点の期待を考えれば、マイナス査定にはなりません。
力もたしかについてますが、それよりは持っている力を出せるようになってきたという印象です。


来年は周りからのマークもキツくなると思いますが、幕内上位の力は十分あります。来年は上位常連の印象がつけば(岩木山や垣添のような)とりあえず及第点です。


次回は大関陣と51の琴光喜、若の里あたりに行きたいと思います。
別窓 | 平成十七年力士通信簿 | コメント:2 | トラックバック:1 |
主要力士通信簿その1…朝青龍
2005-11-29 Tue 02:00
及第点を6とした10段階評価で主要な力士の通信簿を勝手に作ってしまうコーナーです。


ちなみに基準は、各力士の期待度によって異なるので、期待が高かった力士ほど、辛口な評価になります。(カッコ内の文字がだいたい基準の6を示したものです)そのへんを事前にご理解下さい。それでは…


朝青龍…10
(年4場所優勝。年間最多勝)


84勝6敗の年間最多勝記録。一場所平均14勝1敗は驚異的。
二度の全勝含む年六場所制覇並びに7連覇は史上初。
たしかに周囲の弱さが手伝ってはいるが、
その間強い横綱であり続けたことはまさに10点満点の活躍。


朝青龍が強いから相撲がつまらないというのは短絡的な考えだと思う。
たしかに大鵬や貴乃花が独走していた頃に相撲は低迷していったから、一人が独走すると見所が減ることは認める。


では、朝青龍が相撲界に入門していなかったときのことを考えてみよう。貴乃花、武蔵丸が引退したあと、魁皇、千代大海、栃東のいずれかの力士がおそらく横綱になっていたことだろう。


しかし、横綱は負けられない立場。この3人のうち誰が横綱になっても、不甲斐ない成績で横綱が弱いから土俵が締まらない、と言われただろう。そんな低レベルな状態が、絶対に面白いとは思わない。そして、横綱になった力士は、ここにくるまでに引退していた可能性が高い。


そして、上位の層が薄いため、下から上がってくる琴欧州、白鵬らは伸び放題(朝青龍の活躍が外国人力士増加につながったとかは度外視して)。腰は下りない、前に攻めない力士らが最高位に達し、お粗末な相撲内容で満足する外国人が幅を利かせていたことだろう。
(世界の柔道がタックル柔道とか言われて、何か違和感を拭えないけど、勝つからしょうがないみたいなあんな空気ですね)


上位がそうなら下位力士がそれをマネする。そうなったら相撲界は崩壊していたかもしれない。。。


今の大関陣は、外国人若手の素質優位のヌル相撲にけっこうやられているが、朝青龍だけはそういうヌルい内容に対して、厳しく立ってきた。
朝青龍は一人で若手力士の相撲内容を高める役割を担っていると言っても過言ではない。
たしかに今は朝青龍の独走で、優勝争いの面白みなどに欠けるかもしれないが、この強さが、朝青龍以上に若い力士たちを引き上げ、近い将来毎場所すごい優勝争いが展開されると思う。


また、今年はCMに多数出演し、なかなかの役者っぷりを見せつけた。
CMの世界でもほぼ一人勝ち。土俵以外の話題性でも、今年は活躍した(去年は高見盛とか、栃東だったからなぁ)


来年の及第点は、やはり4場所優勝と年間最多勝。
これは、来年こそ2場所くらいは新生の優勝がほしいという思いもあってだ。


あとは、これから琴欧州、白鵬という朝青龍の左四つとはケンカ四つとなる右四つ力士が本格化してくるにつれ、朝青龍がどのように対抗していくかが見モノになってくる。個人的には去年から型の完成を叫んでいるのだが…これだけ強いのに、まだ成長過程というところが朝青龍の最大の魅力だと思う。
別窓 | 平成十七年力士通信簿 | コメント:7 | トラックバック:0 |
| 野さいスープ |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。