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別冊宝島 新日本プロレス「崩壊」の真相
2006-02-06 Mon 20:55
これを読むと新日本プロレスの現状が見えると思います。
久しぶりに面白いプロレス本でした。
ダメダメな新日を鼻で笑うのでなく、真剣に復興を望む人、ぜひ一読を。

その他プロレススーパースター列伝の幻のジャンボ鶴田編のイラストなどもあって、非常においしい。ちょっとスーパースター列伝は後世のためにも全巻持っておかなくては…と思ったりした。

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別窓 | プロレス観 | コメント:10 | トラックバック:1 |
張り差しとか張り手とかについて
2006-02-01 Wed 01:55
最近いろんなところで張り差し研究が盛んです。
もうその研究たるやすごいことになっており、ボクもただただその結果を楽しみにしております。

ボクの中では、張り手とか張り差しについての考えは、ワリとシンプルなカタチでなんとなくまとまっています。
朝青龍、琴欧州、白鵬とも張り差しは必要ないということです。

では張り差しは誰もやってはいけないかというと、別にそうではなくて、前に攻める力や瞬発力、スタミナなどが落ちてきたが、体重は増えて安定感は増したような、そんな力士は張り差ししてもOKだと思っています。

上記三人は、相手の圧力を止めることを考えるのではなくて、自分の立ち合いの圧力で圧倒することを目指して欲しいんです。

朝青龍の瞬発力は目を見張るものがありますが、瞬発力を生み出す各種の速筋というのは、遅筋よりも先に衰えると言います。相撲では他のスポーツに比べ、この速筋の重要性が非常に高いため(特に立ち合いに)そのために力士は一般的に他のスポーツより引退年齢が早いんだそうです。

現在朝青龍25歳。これまでは他の力士が追随できないスピードで、自分十分というより、相手に十分にさせない相撲を取ってきました(張り差しはその一種)でも、すぐに…とは言いませんが、朝青龍の瞬発力もいずれ必ず衰えます。そのときのために、朝青龍は左四つの型を完成させる必要があると思います。

白鵬、琴欧州といった右四つの力士が育ってきています。おっつけの型を持つ栃東にも決して分が良いとは言えません。今までのような万能相撲では、もう去年のような活躍はできないことは目に見えています。

千代の富士は立ち合いに当たって前みつを素早く引く相撲で横綱までかけあがりました。(千代は右四つだが)しかし、千代の富士の立ち合いの当たりは30過ぎの頃から、かつてのキレはなくなったと言われていました。

でも、千代の富士が53連勝などの円熟期を迎えたのはその後です。
おそらく、身体が次第に動かなくなることを感じたことで、自分が進むべき方向性に迷いがなくなり、どんどん絞れていって型に磨きがかかっていったのではないかと思います。(モチロン、この頃千代はベテランになってましたので、そりゃ上がってきた若手をかわいがっておくことも忘れていませんでしたが…)

これ、朝青龍が横綱になって初めて途中休場した2003年の名古屋場所あたりから言ってるんですけど、横綱が万能でもあまりにも強いので、たまに言ってはやめ、言ってはやめしてました。でも、息の長い横綱になって欲しいので、今一度型の完成を目指して欲しいと言ってみたいと思います。

白鵬、琴欧州に関してはまだまだこれから前に出る力がつく年齢。立ち合いから圧倒する流れを稽古すべきで、相手に圧力をかけるのではなく、むしろ呼び込んでしまう可能性のある張り差しをする必要一切ナシ。

今クセになると、ここぞという悪いところで出るぞ(もう出てるけど)


言われてみると、たしかに最近張り差しを見かける回数が増えましたね。ボクの原初イメージでは張り差しをやっていたのは水戸泉、次が久島海ですね。この2人はアンコ型で、相手に動き回られたくない、脇が空くにせよ、外四つでも捕まえてしまえば有利って感じで張り差しでしたね。

その久島海に旭道山先生が見舞った張り手はあれは掌底w指先でなくて手のひらの一番固いところでやってるんですから。武蔵丸も被害者だった気が。あれは「相手にケガをさせないことが前提」の相撲道には反しています。(気絶してヒザいっちゃったとしてもお構いなしですから)

張り差しとは別に、張り手と言えば板井ですね。ダウンタウンの浜田に似た顔で大乃国の顔をバンバン張って、バンバン金星を取ってました。張り手のスイングをすると、大乃国が顔を背けちゃうんですよね。
「張り倒し」という決まり手があってもいいくらいな感じでした。

この板井、大乃国戦では互角かそれ以上の対戦成績だったのに、千代の富士にはたしか15回くらいやって1度も勝ててませんでしたね~。なんか上位では大乃国戦だけ仕事して2勝か3勝。下位では帳尻を合わせたように8勝7敗という、ま~ダーティーな賞金稼ぎの匂いのする人でした。

さて、張り手での失敗例を思い出すと、昭和62年5月場所、千秋楽の北勝海-大乃国戦を思い出します。ともに北海道出身で中学の頃からライバル視していた2人は当時ともに大関。全勝できた大乃国は初優勝のチャンス。1敗の北勝海は、この一番に勝てば決定戦に持ち込めるという一番でした。

下馬評は、決定戦に持ち込めば北勝海という見方でした。(大乃国は精神的に弱いから)

さて、北勝海と言えば、左おっつけ右のど輪が身上の突き押し相撲だったのですが、この一番で、いつもと違って張り手を見せました。それも一発でなく何発も。大乃国は張り手に弱いと知っていた北勝海が、大乃国の心を折ろうとし、さらに自分の気持ちも奮い立たせるためだったとは思います。

相撲は…決まり手こそ忘れましたが、張りながら北勝海がどんどん前に出ます。しかし、突き押しと違って張り手は横からの力になるので、どうしてもいつもの前進力がありません。しかも脇が空いているので、この状態で前に出ても、いなされるとコロっといきます。結局北勝海は土俵際まで攻めたものの、最後突き落としかなんかでコロっといきました。

ま、張り手は相撲の基本、あるいはちょっと似ている感じもする突き押し相撲の基本からも逸脱してるってことですよ。でも、だからと言って技として認めてないワケではないですよ。

あとはまあ、礼節を重んじる相撲の世界からすると、相手の顔面にあからさまにダメージを与えて勝つというのは美しくないという見方もあります。

ただ、これはどうかなぁ?って思うところもありますね。その礼節を尊ぶ土俵で、砂食わされたり、顔面に水ぶっかけられたりしてたんだから。逆鉾が隆の里に勝ってガッツポーズをしたくなる気持ちもわかります。

しかし、やはり礼節の部分もわかります。ボクは剣道をやっていたのですが、先生から「人の頭を叩かせてもらって強くなる競技なんて他にないんだから、一つ一つの礼は大事にしろ」と言われました。
言われてみればその通りです。そういうこと考えると、やっぱ張り手ってどうかなと思いますよ。

はい、結局なんとなくな文章でしたが、まあボクは自分なりに面白かったからそれでいいです。
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