~野球とかこのさいスモーとかプロレスとか~ titled by kazz拾四
2005-11-30 Wed 00:36
先日は、朝青龍に評価10をつけた記事を書きましたが、
ボクが今年10をつけたい関取があと2人います。 10というと最高の評価であり、他の言葉で言えば、 この一年においてはこれ以上望むものはないという レベルにまで達したという意味です。それを踏まえて… 一人は琴欧州です。予想通りですよねw 1年前の初場所は、幕内3場所目。上位初挑戦の場所でした。 それが終わってみれば、史上最速で大関昇進を決定。 しかも、先代佐渡ヶ嶽親方が常々口にしていた、定年までに大関に… の夢を叶えてしまう快進撃。 秋場所には優勝争いの主役に躍り出て、優勝こそ逃したもののワイドショーの注目の的に。CMにも出演して、大相撲の人気回復にも一役買ってくれました。今年に限っては、これ以上言うことはありません。 ちなみに1月の時点で、このくらい伸びれば及第点というレベルは、三役で二ケタというものでした。大関候補に実質的に名乗りを上げれば、まあ十分合格点だったのですが、予想を上回るスピードでした。 さて、この琴欧州。このままノンストップで一気に横綱まで駆け上がるか、それとも最高位になるまでには多少足踏みするのか…可能性的には半々だと思います。 来年の及第点としては、6場所全勝ち越し(休場なし)で、優勝争いに2場所絡む、です。特に今注目の力士なので、ケガでカド番とかだけは避けて欲しいです。 全二けた…と書きたいところですが、一場所くらい勉強のために9勝6敗くらいは許します。横綱になるなら、しっかり四つ身を完成させてほしいですね。欧州の場合は。 さて、もう一人の10は普天王です。 今年の1月の時点では十両でした。昨年既に幕内に上がっていたのですが、一回落ちていたんです。 去年までの普天王は腰が重いけど、攻めが遅く、ボクのイメージの中では 「あ~、よくいる。学生相撲上がりでこういうタイプのヤツ。こういうのって学生では華々しい実績があってもプロでは一流になれないんだよね」 という理解でした。だから、今年はまあ幕内上位に初めて上がれれば、十分及第点でした。 しかし、この力士は変わりましたね。軽く化けましたね。攻めが早くなりましたよ。個人的には、ブログを始めたことが精神面にプラスに作用したんじゃないかな?と思ってます。 そのブログで話題を集めたこともかなり評価が高いのですが(ブログによる知名度の上昇と番付の上昇具合が重なってて、応援しがいがありました) 何よりこの一年で唯一新三役になった日本人力士ですし、ハイライトは左四つで横綱朝青龍を真っ向から寄り切って勝ったことでしょう。 新小結の場所は負け越し、九州は途中休場したりと、後半は少し見せ場が少なかったのですが、それでも1月時点の期待を考えれば、マイナス査定にはなりません。 力もたしかについてますが、それよりは持っている力を出せるようになってきたという印象です。 来年は周りからのマークもキツくなると思いますが、幕内上位の力は十分あります。来年は上位常連の印象がつけば(岩木山や垣添のような)とりあえず及第点です。 次回は大関陣と51の琴光喜、若の里あたりに行きたいと思います。 スポンサーサイト
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本場所が終わると、途端に書くことがなくなった。 ちょうど明日は番附編成会議なので、もう少し相撲のことについて。 番附編成会議によって、平成18年初場所の番附が編成される。九州場所の成績によって、琴欧州が新大関に昇進する見込み。 通常は編成会議だけで地位が …
2005-11-30 Wed 01:39 銀河後悔日誌
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