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引き際は正統派だった旭鷲山
2006-11-13 Mon 21:12
旭鷲山が突然の引退を発表しました。

これまで当ブログ「野さいスープ」のことを、時々「旭鷲山ブログ」と形容していましたが、今後どのような名前で呼んだらよいのか困っています。

ちなみに旭鷲山ブログというのは、どのへんが旭鷲山なのかと申しますと、

場所に入るまでは情報収集は適当、場所中にしか記事を書かない
=場所前の稽古量は少ないが過去の貯金でのらりくらりやる

場所に入っても、取組の詳細は書かない。記事には偏りがあるが、特定の力士に偏っているわけではない
=正攻法でいかない。変則的なスタイルで、決まり手も多彩

という感じで、自分のブログの内容と旭鷲山の土俵人生を重ね合わせていたワケなんですが…

旭鷲山と言えば入幕直後のクラッシャーぶりが印象に残っています。
当時の相撲界はハワイ勢・二子山勢で構成された最強の横綱大関陣が磐石で、それに続くべき琴錦やら武双山やら魁皇やらが停滞していて、なんかこう重々しくて、空気が淀んでる印象がありました。

そんな中、久しぶりに将来の相撲界を担うようなフレッシュな顔が上がってきたんです(ボクの中で)それが旭鷲山と、栃東でした。

若き日の旭鷲山は、今と同じようにモンゴル相撲をベースにした変則相撲で、「何をしてくるかわからない」と言われてましたが、

今と違うのは非常にスピードもあって、アグレッシブだったという点でしょうか。特に、自らが土俵を割ったことに気づかずに、すでに力を抜いた相手を投げてしまったり、逆に相手が土俵を割って力を抜いたのにそこからさらに投げ飛ばしたり…と。

寺尾・若乃花といった角界の看板力士が、次々と鷲によって壊されました。(結果、寺尾は土俵人生を長続きさせることができ、若は早めることになったような…)

その態度には、柳生博など非お笑いの先輩を目の前にしてコケにした、若き日のダウンタウンの姿が重なりました。(わかりにくくてスミマセン)少なくとも、鷲にはそういう面白さがあったんです。

鷲はその壊し屋っぷりから、一部の人からちょっとヒールみたいな印象を持たれたようですが、大半の人はその点について感情的になったワケでなく、

「まあ、一生懸命やってるからこそだろうし、わざとやってるワケじゃないんだろうから、日本の相撲に慣れてくれば大丈夫だろう」

と、その一生懸命ぶりを評価していたようにも思います。
と同時に決着後の技かけには厳しい注意が飛びました。

それはまったく正論だったのですが、この「矯正」がある意味で旭鷲山の力士としての可能性を奪ってしまった気もします。

なんかその後の鷲は以前のような破天荒ぶりがなくなってしまって、僕にとってはあんまし面白い存在ではなくなりました。ハマちゃんにツッコまれた若手ミュージシャンが「これが夢だったんですよ~」と言うくらい面白くないものでした(わかりにくくてスミマセン)

まあ、しかし逆に最近のすっかり覇気がなくなった鷲の、手首にぎにぎじらし作戦とか、どんな奇策よりも寄り切りが驚かれる感じとか、好きだったんですがね。

心臓に持病があるそうで…次の目標も決まっていることだし、潔い決断だったと思います。体調的に限界だったと本人は言ってますが、気持ちが切れた時点で、土俵に上がるべきではないんです。

もちろんファンからすれば「まだやれるんじゃないか?」「もっと楽しませてほしい」というのが本心でしょうが、

土俵という舞台は勝敗が決するまではどちらも主役

やめるつもりで土俵に上がり続けるのは、人生をかけて土俵に上がっている対戦相手に失礼です。楽しませようという姿勢も大事ですが、その中に勝負に対する姿勢がないなら、終わりなんです。

だから、最後の一番がどうだのとピーチクパーチク言うの大嫌い。
相撲は 一日一番ですよ。
Do you understand? 我々ファンも一日一番で応援しましょうよ!
ブログは応援する力士の刹那を刻んでいくのに適した手段だと思いますし。

ま、脱線しましたが、鷲は政治家としてもうまくやれそうな気がします。だって幕内力士を勤めながら、これだけしっかり次の人生のプランを立てられた人(大学に行ったりしてたし)って他に知らないもん。

夢や希望、その他もろもろwを与えてくれた旭鷲山関に感謝&お疲れ様

【おまけ】
対戦相手の北桜…汗びっしょりかいて不戦勝の勝ち名乗りを受ける。
いつも通り土俵で勝負するつもりでアップしてきたのだそうだ。
この姿勢には頭が下がる


さて、土俵の話。まあ二日目ということで大目には見るけど、魁皇が良くてもガラガラな国際センター。あんなとこでオリンピックやる価値ないですな、ホントに。

朝青龍はちょっと身体に張りがないように見えるんだけど、気のせいか。立ちあいもほとんど相手と五分のような…今日も巻き替えの早さで命拾いしたけど、あんま良くはないね。

大関陣はまあ今場所はある程度行くんじゃないでしょうかね?対戦圏内に目立って元気そうなのがいないし。

あと、魁皇には注目ですね。以前のカド番脱出の際には「もう引退せぇ」みたいなことを書いたけど、本当8勝7敗のために現役続行するのであれば、やめちゃったらいいと思う。やっぱりいいときくらいは大関らしい成績を残さないと、存在意義がない。

魁皇には貴ノ浪のように大関陥落しても現役…っていうのはやってほしくない。魁皇は大関で終わるのが綺麗なやめ方。
(文書の表面だけで判断しないでね。それだけ評価してるってことなんですよ)

加えて関脇の二人も元気。雅山に今場所は重さがあるような。
あと新入幕鶴竜、玉乃島を寄り切った。これはプチアップセット。
安壮富士もうまい出し投げで新入幕初日。勝ち越し目指せ。

今場所は幕内前半が本当十両臭プンプン。
しかし最近ちょっと名前が固まりつつある上位に、誰か変わった名前が上がって来てくれれば、この状況も喜ばしい。
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この記事のコメント
散り際
こんばんは。
旭鷲山の引退は、びっくりでしたけど、私は「あり」だと思っている派です。負け越しして引退とか、十両陥落して引退とか、それはそれで良いんですけど、惜しまれつつも引退する方法というのも、利口なんじゃないかと思うんです。
旭鷲山には、政治家としてまたもどってきて欲しかったりします。
2006-11-13 Mon 21:57 | URL | Gacktoh #-[ 内容変更]
そうですね~。ボクもありなしで言えばありです。

なんだろう?何歳だから、とか、番付が落ちたから、とか、負け越したから…とかじゃなくて、土俵に上がるテーマを失った時点で引退なんだと思うんですよね。

テーマはまぁ、まだ番付で上を目指す気があるというのが一番綺麗ですが、別に何でも良くて、たとえば後輩が育つまで…とか年寄株を得るまで…とか、自身の記録のため…でもいい。

旭鷲山の心臓が悪いのはウソだとは思わないけど、やりようによっては相撲が取れないワケではない気がする。

でも、そんな騙し騙しで相撲を取り続けることより自分を輝かせることができる目標を見つけたなら、そっちに飛び込んだらいいと思います。

普通に考えてこれからの人生の方が長いんですからね。いい決断だと思いますよ
2006-11-14 Tue 09:31 | URL | mimurastep #-[ 内容変更]
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2006-11-14 Tue 19:00 好きなものは好き。
立教大学チアリ-ダー動画です。 学園祭でしょうか? 小さな舞台でも、華麗に舞っています。 スゲー!すげー!こんな応援されたら、頑張るしかないですね^^ …
2006-12-03 Sun 01:01 どーでも動画【youtube】
旭鷲山旭鷲山 昇(きょくしゅうざん のぼる、1973年3月8日 - )は、モンゴル国|モンゴル・ウランバートル出身で大島部屋所属の元大相撲力士。最高位は小結。本名はダヴァー・バトバヤル、身長180cm、体重141kg。得意技は右四つ、上手投げ。来歴子供の頃か …
2007-07-27 Fri 05:14 ゆいのblog
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