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私的いいレスラーの条件(2004/11/21 23:44)
2005-10-26 Wed 16:21
今回は、プロレスについて長々と書きます。ので、頑張って読んでくれてもいいし、読み飛ばしても結構です^^;


ボクはいわゆる「キン肉マン世代」であり、幼少の頃はプロレスがゴールデンタイムでやっていたこともあって、いわば刷り込み的に「男の戦いはリングでするもの」「プロレスこそ最強」と思っていた子供でした。


本格的にプロレスを好きになったのが、全日の「鶴田VS三沢」の対立構造のときで、当時の全日本は選手の大量離脱を、試合内容でカバーしようと、非常に内容の濃い試合が多かったように思います。
(鶴田・田上・渕VS三沢・川田・小橋の六人タッグマッチは今や伝説です)


そしてその当時と比べると、現在のプロレスは技も高度化し、試合展開もスピードアップしたように思えます。しかし!そのぶんプロレスにおいて大切なことが見落とされてるのではないか。。。とも思うのです。
ボクが現代のプロレスに最も要求したいこと、それは


「一つ一つの技を大事にすること」


です。最近のプロレスは大技を序盤に出したり、連発したり、見た目はハデだけど当たりは浅かったりして、非常に雑な印象を受けることが多いです。では、技を大事にするとは具体的にどのようなことなのか、今回は二つのことを書きます。


①説得力のある必殺技を持つこと
②リングを自分色に染める技を持つこと


プロレスの必殺技において、大切なことは「説得力」です。「こんなヤツにこんなことされたら、そりゃ負けるわ」とお客さんを納得させることですね。


事例を3つほど。例えば、長州のサソリ固め。長州の身体的特徴の一つに「腰回りが大きい」(端的に言えば、ケツがデカイ)ことが挙げられます。で、その長州がサソリの体勢を作ると、腰がどっしり下りて、かけられた相手に効果的な負荷がかかり、いかにも逃げにくそうなカタチになります。


それから、鶴田のバックドロップ。慎重196センチの鶴田が、ブリッジを効かせて描く放物線は、必殺技と呼ぶに十分な説得力がありました。


印象的だったのが、世界最強タッグで天龍とタッグを組んでいたときの一コマ。相手方のハンセンとブロディに二人揃ってバックドロップをうつ構えになったとき、フツウであれば「ここで二人が同時に投げたら盛り上がる」と思うのに、ここで鶴田は、まず天龍に先に投げさせておいてから、バックドロップを放ったことがありました。


これの意味するところは、天龍のバックドロップは、ただの技の一つにすぎないのかもしれないが、鶴田にとっては最も大事な見せ技であり、タイミングをずらすことで、「違いを比較」させたということなんですね。


最後の一人は、小林邦明のフィッシャーマンズスープレックス。この技は現在においてはつなぎ技の一つにすぎず、全くハデな技ではありません。しかし!小林のコレは、キレ、高さ、美しさにおいて他のレスラーのフィッシャーマンズスープレックスを遙かに凌駕していました。これぞまさに必殺技と思ったものです。


それから②です。レスラーはリングという「闘いの舞台」に立つワケで、リングというのは「闘いの場」でもあり、「演じる舞台」でもあるわけです。で、この演じるってのは決して試合以外のとこでどうこうってのでなくて、試合内容の中で、いかにもその人らしい技や動きってのを効果的に出していくことだと思います。


例えば、武藤のフラッシングエルボーとか、対角線での側転エルボー~フェイスクラッシャー。馳のジャイアントスイング。三沢のフライングラリアット。などなど。別に勝敗を決める大技ではないんだけど、いかにもその人らしいために試合のリズムを引き寄せるような技です。


で、最近思うのが、こういったことをしっかりやれないでドンパチってのが、けっこうチヤホヤされていて、一人一人の個性がわかりにくくなっているように思います。


そんなボクは最近鈴木みのるが好きです。
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